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🍻【ビールの話をしよう】File No.4「曖昧なスタイル論」

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American IPA (以下A)とWest Coast IPA (以下WC)とModern IPA (以下M)、この違いわかります??

私、正直わかりません💦

実は、どれも明確な定義がありません。各々なんとなく定義っぽい文言はあるらしいのですが、「定義になってない」のが実情です。

今日はそこにメスを入れてみましょう。

まず、WCもMもAの中に含まれるというのが前提。

まずWC。2000年代初頭 から使われ始めたらしく、クリアで比較的軽めのボディで柑橘系と松の香りのもの、というのが定義ですが、「それ、Aと何が違うの?」っていう感じですよね。

Mはもっと曖昧で、新しいホップを使ってドライホップに重きをおいたもの。

その定義に忠実な「WC」と書いてあるものも多いです。

で、ブルワリーによる「言ったもん勝ち」的な曖昧さでは納得できないので、敢えて私がガチガチの定義づけをしちゃいましょう。(また、勝手な事を😆)

まずはWC。やや甘さを残しつつ、苦味系の香り(松、ダンク、草、皮)と柑橘の香り、しっかりした苦味を伴ったIPA。

Mは正直スタイルでは無いと思っていますが、敢えて言うならボディ軽めで、苦味系の香りがあまり強く無いベリー系の香りが主体のIPA、っていうところでしょうか。

この他にNorthwest IPAというのがありますが、こちらはモルティで松と皮の香りのオールドスクールなIPA。

それ以外がA。

どうでしょう?

我ながらしっくりくるんですが、この基準で考えません??(笑)

🍻

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